パニック・裸の王様

タイトル   パニック・裸の王様

 

 著者     開高 健

 

発行所    新潮文庫

 

初版発行日  昭和35年6月25日

 

定価     550円+税?

 

ジャンル   小説

 

あらすじ   とつじょ大繁殖して野に街にあふれでたネズミの大群が

       まきおこす大恐怖を描く「パニック」

       打算と偽善と虚栄に満ちた社会でほとんど圧殺されかかっ

       ている幼い生命の救出を描く芥川賞受賞作「裸の王様」

       ほかに「」巨人と玩具」「流亡記」

       工業社会において人間の自律性をすべて咬み砕きつつ進む

       巨大なメカニズムが内臓する物理的エネルギーのものすご

       さを、恐れと驚嘆と感動とで語る。

 

感想     新型コロナウイルス蔓延と類似しているとの情報を得て

       初めての開高健さんは「パニック」を読んでみました

       野山にたくさんの食べ物があるためネズミが繁殖し

       食べつくしたので町中にあらわれて病原菌をまきちらす

       現実的にありそうだと思っていたら、熊問題が発生